面白停留所
No.11 - 14


14.[東鉄]篠原(すずはら、加茂郡八百津町)

バス停看板コミュニティバス
篠原バス停の看板八百津コミュニティバスの車両

八百津町中心部からずっと奥へ行き、潮見地区を抜けてさらに進むと、篠原(すずはら)バス停に着く。もう、ここから先は恵那市になる。

とはいえ、山や谷を抜けた割には意外と建物が多い。また、道路も恵那市に入ると比較的広くなるから、恵那市への流れが大きいのかも知れない。また、屋根付きの車庫には、八百津町のコミュニティバス車両が停まっている。ワゴンサイズの可愛らしい車両だ。

「仮停」側車庫「仮停」バス停看板
「仮停」の方の車庫「仮停」のバス停看板

そこから恵那へ向かおうとすると、交差点の角に屋根付きの車庫を再び発見!しかも、「仮停」と表示された停留所看板も立っていて、謎の停留所に思えるけれど、実はここも篠原バス停の一部で、何かの都合で振り分けて使用しているらしい。「仮停」の車庫に停まっているバス車両は東鉄バスの標準塗装(名鉄バスに準じた)になっている。


13.[東鉄]小和沢口(加茂郡八百津町)

待合所

ここの停留所名は、木曽川対岸にある御嵩町小和沢地区に由来する。地図を見ると、バス停から木曽川へ向かって小道が分かれ、川を橋でまたいで小和沢地区に向かっている。この小和沢地区はまさに産業廃棄物処理場建設問題で揺れた地で、御嵩町の現町長が不認可とするまま現在に至っている。

小和沢地区と御嵩町中心部とを結ぶ道は細いので、小和沢口バス停は当地区の人々の唯一の公共交通機関になるのだけれど、その割に停留所の上屋はブロックを積んで造った簡素な物である。


12.[東鉄]八百津コミュニティセンター
(旧・八百津車庫前(加茂郡八百津町))

待合所停留所看板
バス停の上屋停留所の看板

八百津町中心部からちょっと先に位置している八百津車庫前バス停には、八百津駅前バス停からの折返し便も設定されている。1日1本運行されている可児駅前発のバスは八百津駅前には寄らずにそのまま八百津車庫前にやってくる。

ということで、八百津町内では主要なバス停の一つだけれど、停留所名の由来である「車庫」はすでに撤去されてしまい、駐車場か空き地になってしまった。かつては案内所もあったそうだ。


11.[東鉄]旭ヶ丘十丁目(多治見市旭ヶ丘)

左回り乗り場緑台経由乗り場
上屋がついている左回り乗り場簡素な緑台経由乗り場

大規模住宅地である多治見市旭ヶ丘の東端にある停留所。しかし、一見なんの変哲もない停留所だが、多治見へ向かうには少々ややこしい事がある。

まず、上屋のある旭ヶ丘循環線左回り乗り場のバスは、ここから旭ヶ丘の団地を抜けて大森口を経由して多治見駅前に至る。そして、道路の反対側の旭ヶ丘循環線右回り乗り場は、明和団地や光が丘を経由して多治見駅前に着く。しかし、時間帯によって循環の仕方が違うため、うっかりするとバスが来た反対側に立ってしまってバスをやり過ごしてしまうかもしれない。しかも、平日朝には一本だけ小泉駅前や県病院を経由する便が来る。県病院へ行くのなら便利だけれど、多治見駅へ行く人がこれに乗ると、他の便よりも大回りしてしまい、運賃も余分に払うはめになる。

しかも、1999年に旭ヶ丘9丁目発着の名鉄緑台経由多治見駅北口行きの便が新設され、交差点の角に新たにバス停の看板が立てられた。ますますややこしくなりそうだけれど、この看板には「多治見駅北口のりば」と記載されていて、わかりやすくなっている。しかも、この便は最も早く多治見駅に着く。



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