面白停留所
No.1-5


5.緑ヶ丘団地(可児市)

緑ヶ丘団地上屋緑ヶ丘団地の旧上屋
新しくて丈夫な作りの上屋台風で壊れる前の旧上屋

東鉄バスは、比較的活気のあるJR中央線地域に対して、可児地域の路線は本数が少なく、利用率もかなり低い。しかし、その中でもっとも本数が多い緑ヶ丘団地行きの便は、朝夕のラッシュ時には1時間2本体制となる。その便の終着停留所である緑ヶ丘団地は、折り返しができるように転回場を備えている。また、上屋はかなり立派で新しいが、これは1998年に前の上屋が台風によって破壊されてしまったのに代わって設置されたものである。


4.東駄知(土岐市駄知町)

東駄知上屋「東駅」地名
東駄知バス停の上屋鉄道の名残です「東駅」

昭和40年代までは、土岐市駅から駄知まで東濃鉄道(東鉄)駄知線が営業を続けていた。開業時の駄知鉄道時代から沿線の人々に親しまれてきた路線の終着駅が東駄知であった。車庫は一つ手前の駄知にあったが、東駄知は「東駅」と呼ばれていた。しかし、集中豪雨による鉄橋の流出が大きな痛手となり、廃線に追い込まれてしまった。現在は上屋とロータリを備えたバス停となっており、土岐の他にも瑞浪や多治見へ行く事が出来る(多治見駅前行きの大半は駄知で乗換え)。しかし、上屋付近には椅子が二つ無造作に置かれているだけで、少し寂れた感じがするのは残念だ。


3.仲町(瑞浪市日吉町)

仲町停留所ベンチ近年のバス需要の低下で赤字運用を余儀なくされている、ローカルバス路線の一つである日吉線は、瑞浪から市内の日吉地区の本郷を経由し、細久手に至る路線である。また、小学校の登校・下校時にはさらに奥の地区へも足を伸ばし、スクールバス的な役割も果たしている。それほど地元に密着している路線なので、瑞浪市が赤字の大半を負担している。
細久手の中心地とも言うべき仲町バス停の隣の店には、バスのお客さんのためにベンチと時計が設置されている。なんとものどかな感じである。

2.多治見橋(多治見市)

多治見橋停留所多治見駅から少し行った所に粋なデザインの多治見橋がある。そのたもとに多治見橋停留所がある。ここはかつてターミナルだったらしく、上屋付きの待合室に乗場のホーム、さらには公衆便所まで設けられている。しかし、見た所公衆便所は使えそうにない状態で、工事用のロープが張られていた。その後は、再び使えるようになった。

1.広見町(可児市)

広見町待合室ここ広見町は、飛騨金山まで通ずる県道沿いにあり、昔から商業地として栄えてきた町並みが広がる。ここは、可児市のバス路線の大半が経由するところで、乗降客数も市内では可児駅前に次いで多いと思われる。買い物などにバスを利用しているお客さんのために、下り側の停留所にはログハウス風のおしゃれな待合室があり、お客さん同士で談笑する姿が見られる。

[面白停留所]
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